三内丸山遺跡でお土産を作って自分だけの旅の思い出に!

三内丸山遺跡

三内丸山遺跡は、青森県にある特別史跡で、縄文時代にタイムスリップしたような感覚になる、興味深い施設だと思います。

縄文時代に浸ったあとは、遺跡を訪れた記念にお土産が欲しくなっちゃいますよね。

ミュージアムショップや売店があり、遺跡らしいオリジナルなお土産から、青森の名産品までこちらの施設内で買うことができます。

中でも「体験工房」では、縄文時代をイメージしたグッズを作り、持ち帰ることができるので、自分へのお土産を探している方におすすめです。

先日、わたしたち家族も体験してきたので、よかったら参考にしてみてくださいね。

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体験工房とは?

体験工房は、屋内展示施設の縄文時遊館(じゆうかん)の中にある、縄文時代をイメージしたグッズを手作りできるスペースです。

ガラス張りで外から様子が見えるので、入りやすい感じ。

三内丸山遺跡 お土産

利用方法は、まず、隣接のミュージアムショップで体験工房専用のキットを買います。

その後、体験工房に持っていくと、スタッフの方に作り方を教えてもらえます。キット代(材料費)しかかからないので、リーズナブル。

予約はいらないので、ふらっと立ち寄ってできるのも、うれしいですね!(団体は要予約)

三内丸山遺跡 お土産

こういったものが作れるので、子供はもちろん、手芸好きな私もワクワクするー!何つくろー!!

三内丸山遺跡 お土産

娘は、縄文ポシェットを作りたがっていたのですが、この後、フェリーで北海道へ帰るため、一番時間のかからない「組ひも」作りを選択。

普段、夫と一緒に何かを作ることはないのですが、せっかくの機会なので家族全員で体験することにしました。

組みひも作りを体験

三内丸山遺跡 お土産

キットを買って体験工房に行くと、席に案内されます。

組みひもキットにはカラフルな糸が5本入っていますが、色がばらばらなので、出来上がりがどうなるか楽しみ!

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作り方は?

最初に、5本の糸の片側を玉結びした後、クリップに挟めてボードに乗せます。

こうすると、ひもが固定されるので、編んでいきやすいんですねー。

三内丸山遺跡 お土産

【編んでいく手順】

5本のひもを1本ずつ伸ばして、2本と3本に分ける(上の写真は、右が2本、左が3本)

↓↓↓

3本の一番外側(オレンジ)を、上から、2本の内側(紺の左)に持ってくる

↓↓↓

右が3本になるから、3本の1番外側を(黄色)を、上から、2本の内側(赤の右)に持ってくる

つまり「3本の束の一番外側を、上から、2本の内側に上から持ってくる」というを、繰り返していくだけです。

三内丸山遺跡 お土産

キュッときつめに編むときれいな5つ編みになるし、ゆるくてもそれは味になるそうですよ。女の人は、3つ編みに慣れているから、上手に編めるみたいです。

夫もわりと器用なので、大丈夫でしたが、問題は小5の息子!全然きれいに編めなくて、ちょっとイジケ気味。

しょうがないので一度ほどき、私が自分のを早く終わらせて、息子を手伝ってあげましたー。

いいところまで編んだら、大きなビーズに通して、玉結びをします。

先を、軽く切りそろえて、フリンジのようになるように、ひもを軽くほぐせば、完成!

三内丸山遺跡 お土産

みんなそれぞれ、色も編みぐあいも違うけど、他にはないオリジナルなものができあがりました!

要領がわかれば、そんなに難しくないし、編むのが楽しかったです。

「遺跡にきた思い出として、お土産がほしいな」という方に、ぴったりではないでしょうか。

よかったら、体験してみてくださいね。

組みひもは縄文時代に使われていた?

ちなみに「なんで縄文時代に組みひもなの?」「そんな前から使われていたの?」と、気になりませんか?

我が家では、ちょっとした話題になったので、調べてみました。

組みひもといえば、例えば、着物の帯締めなどで、現代でも使われていますよね。

時代をさかのぼっていくと、武士の時代では鎧に使われていました。

さらに飛鳥~奈良時代には、仏教伝来とともに外国のものが入ってきて、仏教の道具に使われていました。

そして、縄文時代の遺跡からは、10本のひもを編んだものが出てきたり、縄文土器の文様として、組みひもの模様がついたものがあるそうです。

組みひもは、やっぱり縄文時代からあったんですね!

もちろん関係なければ、体験工房のメニューにはならないと思いますが、縄文時代と組みひもがつながって、納得しました。

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ミュージアムショップと売店

三内丸山遺跡 お土産

縄文時遊館にある「ミュージアムショップ」では、縄文柄をモチーフにしたオリジナルTシャツ、縄文時代についての本などを買うことができます。

縄文柄の雑貨や、アクセサリーなどを作るキットもありました。

「あおもり北彩館」という売店も入っており、青森の名産品などを買うことができます。品ぞろえもなかなかなので、友人や会社のお土産探しなどにもいいと思います。

実際、私はこちらが青森で最後の立ち寄り場所だったので、リンゴ酢などを買ったり、りんごジュースの有料試飲をしました。

やっぱり青森に行ったら、リンゴものを買わないとね!

ちなみに、売店の「あおもり北彩館」は、縄文時遊館(展示物などは有料)の中にありますが、入場無料で買い物だけの利用もできます。(駐車場も無料)

まとめ

三内丸山遺跡 お土産

三内丸山遺跡で縄文時代に浸ったあとは、記念になるお土産がほしくなりますね。

特におすすめなのが「体験工房」で縄文時代をイメージしたグッズ作りをすることです。作ったものは持ち帰れるので、自分へのお土産にもぴったりですね!

費用は材料のキット代だけで、スタッフの方に作り方を教えてもらえます。

予約がいらないので、ふらっと立ち寄れるのもいいですね。(団体は要予約)

よかったらぜひ体験してみてください。

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