海釣りでの子供の服装を気温別におすすめ！こんな失敗に注意

 

海釣りでの服装は、気温によって調整が必要なので、子供には何を着せたらいいか悩みませんか？

 

 

子供の服装に失敗して、釣りを楽しめなかったり、体調を崩したりするのは避けたいですよね！

 

 

私は独身の頃や子供が生まれる前、よく夫と防波堤での海釣りに行っていたのですが、先日初めて小学生高学年の子供を連れて行きました。

 

 

十数年ぶりで釣りの状況を忘れかけていたのもあり、快適な海釣りのために子供に何を着せたほうが考えてみました。

 

 

失敗談もありますので、子供の服装を考えている方の参考にしていただければと思います。

 

海釣りでの子供の服装 マストアイテム

 

 

海釣りでの子供の服装はまずこれが基本！というマストアイテムを紹介します。

 

 

 

このようなスタイルです。

 

 

なぜ必要なのか、1つずつ説明しますね。

 

ライフジャケット

 

海釣りをするときは、子供にはライフジャケットを着せましょう！万が一、海に落ちてしまっても、ライフジャケットを着ていれば、救助を待つ間に浮いていることができます。

 

 

ライフジャケットは一番外に着るので多少大きめにできていますが、ぶかぶかのものだと、体がスポンと抜けてしまうことがあります。体にあったサイズのものを着せてあげてくださいね。

 

 

こちらのように、股の間にベルトができて、救助の笛もついているタイプがおすすめ。

 

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カッパ上下

 

カッパは一年中の必需品。上だけでなく下も用意してくださいね。カッパは薄くても侮れなく、「一枚着るだけで大違い」なことがあります。

 

 

雨で下半身が濡れると「全身ずぶぬれ感」が大きくなります。また、寒さは下からやってくるので、カッパの下を履くだけで寒さの感じ方が変わってきます。

 

 

アウトドア用や釣り用のしっかりしたものが、雨対策にも風除けにもおすすめ！一枚あると通学や遠足、キャンプなどにも使えます。

 

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長靴

 

海辺は濡れている場所があるので、滑りづらい長靴がおすすめ。普段履いているもので充分です。

 

 

もし、釣れた魚やエサなどが靴にぴたっとくっついても、長靴なら洗えばすっきりするので安心。

 

帽子

 

帽子も釣り場での転倒や寒さから頭を守ってくれるので、一年中の必需品になります。

 

 

通常はキャップなどでいいと思いますが、特に寒いときは毛糸帽にしても。

 

気温別の服装 おすすめはこれ！

 

釣り場では、一日でも時間帯によって気温や天候が変わりますし、季節によっても、服装の調節が必要ですね。

 

 

子供の服装の準備をする参考にしてもらえるように、気温別でまとめてみました。

 

気温15度以下

 

この気温だと、日常でも屋外で長い時間じっとしていると寒く感じますよね。

 

 

海釣りの時は、海の近くで風があり天気も変わりやすいので、日常よりも防寒と雨対策をしっかりする必要があります。

 

 

先ほどのマストアイテムに加えて、気温15度以下の涼しい時や寒い時にぜひ追加したいアイテムがあります。

 

 

ズバリそれは、「スキーウエア」。当たり前ですがかなりの防寒になります!!

 

 

普通の服（ジャージなど）　⇒　カッパ　⇒　スキーウエア　⇒　ライフジャケット　

の順に着ましょう。

 

 

気温5度以下などかなり寒い時は、帽子を毛糸にするとか、マフラーをする、手袋を履くなどするとさらに暖かく感じます。

 

 

先日の海釣りで、娘はスキーウエア、息子は綿入りジャンバーとシャカシャカパンツを着ています。（この時、気温7～8度）

 

 

 

きちんとしたウエアでなくても中古品だとか、古くなった2軍のものがあれば、それで充分です。

 

 

ウエアが魚やエサに触れることもありますし、触れていなくてもなんだか磯臭さを感じることも。釣りの後に洗濯機で水洗いできるものだとよりいいですね。

 

 

海釣りではおしゃれよりも機能性重視です！

 

 

この気温での【体験談】を下の方で詳しく書きますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

 

気温15度～20度前半

 

このくらいの気温は、屋外で何か活動するにはちょうどいいですよね。じっとしていても、それほど寒くはないのではないかと思います。

 

 

海釣りの服装も、基本的にはマストアイテムの

 

 

で、ほぼ大丈夫だと思います。

 

 

海の近くでは同じ気温でも風や天気によって体感気温が違ってきます。カッパの中に着る服を薄めの重ね着にして脱ぎ着するなど、体温調節すると快適に過ごせそうです。

 

気温20度前半以上

 

この気温だと、日常では屋外で過ごすと、暖かいとか暑いとか感じることもありますよね。

 

 

海釣りでも、日差しがあって暖かければ、カッパを着ずに、服の外に直接ライフジャケットでいいと思います。

 

 

とはいえ、朝晩は寒かったり、風が吹いたり、急な雨が降ることもあります。荷物には必ず入れていきましょう。

 

【体験談】

 

先日、小学校高学年の子供と始めて海釣りに行ったときの服装について話します。

 

カッパに助けられる

 

このときは早朝で気温7～8度くらいでした。北海道のGWは日中は暖かくても朝晩はまだ寒いです。（後ろの山並みにはまだ残雪が）

 

 

 

ライフジャケットの中にスキーウエア、その中にカッパ、その中に普通の服という順番で着ています。

 

 

実はこの後に、予想外の雨に打たれて、早めに撤収して車に戻りました。

 

 

ライフジャケットとスキーウエアはびしょびしょに濡れてしまいましたが、下にカッパを着ていたので、中の服と体はそれほど濡れずにすみました。

 

 

体が濡れるか濡れないかで体へのダメージは変わるので、やはり下にカッパを着ていてよかったと思いました。

 

失敗！寒くなくても重ね着させるべきだった

 

その後、別の場所にある海釣り公園を偶然見つけて、釣り場のはしごをすることに！雨も降っていなく、気温12～13度の穏やかな曇りです。

 

 

息子は上着はジャージの外に100均の簡易的なカッパ、下はジャージのみ。準備をするときに動いていたせいか「寒くないからこれ以上着たくない」と言って、この服装でした。

 

 

海釣り公園で息子の目の高さくらいのフェンスがあったのと、先ほどの雨で濡れたので、ライフジャケットはしておりません。

 

 

 

投げ釣りなので竿を振った後はじーっとしている時間が長く、黙っていると結構寒かったみたいで。。

 

 

子供は楽しくて寒さを忘れているようでしたが、帰ってきたら風邪気味になっていました！

 

 

これは失敗でした。気温が少し上がった午後の時間帯だったので、準備中は確かに私も寒くなかったのです。

 

 

でも、朝の雨に少し濡れたのと、早朝に出発＆GW疲れもあり、多少体力が落ちていたのでしょう。

 

 

おまけに、息子のカッパは予備に持っていた100均の少し薄めの簡易的なもの。カッパはアウトドア用か釣り用の方がしっかり風除けになるので、次回は忘れずに着せようと思います。

 

 

本当に暑ければ脱げばいいので、海釣りでは少し厚着なくらいの重ね着をさせればよかったなと反省したのでした。

 

まとめ

 

海釣りでの子供の服装はまずこれが基本！というマストアイテムはこちら。

 

 

 

これらは一年中の必需品になりますが、気温に合わせて調節しましょう。

 

 

●気温15度以下

スキーウエアを追加しての防寒がおすすめ。

普通の服（ジャージなど）　⇒　カッパ　⇒　スキーウエア　⇒　ライフジャケット　

の順に着ましょう。

 

●気温15度～20度前半

基本的にはマストアイテムのとおりで大丈夫ですが、中の服を重ね着にして、脱ぎ着して調節しましょう。

 

●気温20度前半以上

暑ければカッパは着なくてもOKですが、雨対策や風除けのために、必ず持ち歩きましょう。

 

 

私は突然の雨に降られたときに、スキーウエアの下に来ていたカッパのおかげで体が濡れずに済んだので、カッパを着ていてよかったと思いました。

 

 

カッパは、100均などの簡易的なものでなく、アウトドア用や釣り用などのしっかりしたものがおすすめです！

 

 

海釣りは大自然を感じられる楽しい遊びです。子供と一緒に快適な服装で釣りを楽しみたいですね。

 

 

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