小学校の英語教育が変わっている中で、子供が英語の勉強で困らないように、学校以外で英語を習わせたいと考えている親御さんは多いですよね。
公文は英語を勉強する人気の教材で、うちの小6の娘も習っています。
実際のところ、公文の英語をいつから始めると効果的なのか、気になりませんか?
早すぎても理解できるか心配ですが、かといって遅れをとるのはもっと心配!
この記事では、うちの子やまわりのお友達の経験から、公文英語を始めるのに効果的な時期を探っていきたいと思います。
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小学校の英語授業はいつから始まる?
小学校の英語授業は、2008年度より、外国語に親しむ授業として段階的に始まっています。
2020年からの新・学習指導要領では、小3から英語授業が始まり、小5から「英語」という教科になります。
現在は改訂に向けて、2018年度から先行的に導入している学校が多いようです。
小学校の英語授業については、こちらの記事でも書いていますので、よかったら見てみてください。
小学生の英語はいつから授業で始まる?2018 実は○年生が一番大変!
英語授業の開始前がベスト?
小学校の英語授業が始まると聞くと、その前に英語の勉強をスタートするのがいいのか気になるところ。
英語は習いものとして人気があるので、幼稚園くらいから習っているお子さんもいます。小さいころだと頭が柔軟で感覚的に覚えられそうだし、発音も早くから身につきそうですよね。
また、勉強の先取りをすると、お子さんがわかっている状態で授業を受けられるので、気持ち的に有利ということはあると思います。
とても簡単な内容だったとしても、先生の質問に、小さいころから英語を習っている何人かのクラスメイトがが堂々と答えていたら、
わからない子は「どうしよう、わからないの私だけ??」と心配になってしまうかも。
ただ、必ずしも先取りだけがいいとは限らないとも思うのです。
早くスタートして、その後もやる気満々でぐんぐん進んでいけばベストですが、途中で息切れしたり、中だるみすることも考えられます。
無理に勉強させても身につかなかったら、それまでの月謝が無駄になってしまいますよね。
また、幼少から始めると、その年齢にふさわしいレベルから勉強します。国語の授業も低学年と高学年では全く内容が違うように、英語も小さいころは小さい子がわかることを覚えていくことになります。
英語に親しむという意味では早期教育もいいと思うのですが、小5.6で少し授業が難しくなったときに困らないようにとお考えなら、急いで先取りしなくてもいいと思います。
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英語授業が始まってからのスタートでは遅い?
では逆に、英語授業が始まってから公文英語をスタートしても、もう遅いのでしょうか?
私は、全く遅くない、むしろ英語が科目になる小5以降が効果的だと思います。
小3.4の英語授業は外国語を楽しむために遊びを取り入れた授業なので、おそらくどのお子さんも「難しい!」とは感じていなそうです。
小5になり英語が科目になると、覚える単語も増えてきますし、成績もつきます。
授業でわからないことが出てきたり、子供自身も周りと自分を比較して「自分もそろそろやらなきゃ」と思っていたりしますよね。
そういう時がやる気スイッチが入るタイミングではないかと思います!
高学年になると文法も理解できてくると思うので、語学を勉強するのはいい時期ではないでしょうか。
参考までに、うちの娘は現在小6で、小5の秋から始めて1年がたち、小学校の授業がよくわかるようになったそうです。
英検4級を取り、来年2月には3級を受験する予定です。合格すれば中3程度の英語を身に付けてから、中学校に行くことができます。
うちの子のように、公立小学校から公立中学校に進むのであれば、公文英語を小5以降に始めても、全く遅くないといえるのではないでしょうか。
期間が短い分、お財布にもやさしいという意味でも効率的ですね!
まとめ
これから公文英語を考えている方は、いつから始めると効果的なのか気になるところですね。
小3から英語授業、小5から英語が科目になっていきますが、早くから公文英語を勉強しておくと、自信を持って授業に臨めそうです。
でも、必ずしも先取りしなくても、小5から英語が科目になった後でも遅くないと思います。
むしろ、文法が理解できたり、日本語力も高くなる時期なので、語学を勉強するなら小5くらいからでもいいのではないでしょうか。
英語授業が難しくなって、子供自身が「そろそろやらなきゃ」と思う時が、やる気スイッチが入るタイミングのような気がします。
期間が短い分、お財布にもやさしいという意味でも効率的ですね!
この記事が、これから公文の英語を効果的にスタートさせたい方の参考になれば幸いです。
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