公文の英語を始めるときには「イーペンシル」という教材が必要になります。
公文は入会金や教材費がかかりませんが、英語だけは最初にイーペンシルを買わないと勉強ができません。ちなみにイーペンシルの値段は6,480円税込で、公文の小学生の月謝1か月分と同じです。
私は正直、最初から用意しなければいけないのに少し抵抗がありました。イーペンシルにどんな効果があるのかよくわかっていなかったからだと思います。
これから公文のイーペンシルについて詳しく説明させていただきます。私と同じように「公文の英語を始めたいけどイーペンシルって何???」という疑問だらけの方の、お役に立てれば幸いです。
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目次
イーペンシルとは?
イーペンシルとは公文英語のプリントとセットで使う、リスニング・音読用の教材です。
先端の黒い部分が読み取りカメラになっていて、プリントの「音声マーク」にタッチすると、単語や音声を聞くことができます。(使い方は次で詳しく説明)
使い方を写真と動画で説明
イーペンシルの基本的な使い方はこちら。
1.電源スイッチをスライドしてONにする
2.イーペンシルを音声マークにタッチすると音声が流れる
3.あとは、音声に従ってプリントを進めていくだけ
とても簡単なので、小さなお子さんでもすぐに使うことができますね。
実際にうちの娘(小5)が学習している動画です。(1分28秒)
公文に正式に通いだしてから2ヶ月がすぎ、F教材(6年生相当)に入った頃の様子です。
音声の指示に従って「聞く」「読む」「書く」をしているのがお分かりいただけると思います。
学習中の娘はテンション低めですが、本人は楽しく真面目に取り組んでおります。そしてスタートから現在まで、イーペンシルを使ってほぼ1人で学習できています。
イーペンシルでの学習で実感した効果については、最後の方で説明しますね。
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イーペンシルについてさらに詳しく
イーペンシルの購入
公文のイーペンシルは、インターネットの公文式オフィシャルサイトの下の方にある、イーペンシル購入サイトから購入することができます。
値段は6,480円税込。3,000円税込以上購入の場合は送料無料
(クレジット払い、コンビニ先払い決済、代引き、いずれも手数料0円)
購入サイトには注文から1週間前後で届くとあります。北海道在住ですが、金曜日に注文して次の週の水曜日に到着しました。(その間は教室のものをお借りしました)
インターネットを使わない方は、公文の先生に注文することもできます。
届いたときはこのようになっていました。
付属品は単4アルカリ乾電池2本と専用ソフトケースがつきます。
イーペンシルの音源はどこに入っている?
現行のイーペンシルには、公文の英語教材のすべてが、イーペンシル本体の「内蔵メモリ」に入っています。
イーペンシル購入サイトより新規で購入したものは、現在使われている最新の教材の音源になっています。
SDカードはどんな時に使う?
イーペンシルの側面にはSDカードの差込口があります。ただ、現行のイーペンシルを新規で購入するときには何も入っていません。
では、どんなときに使うのか気になって、公文に問い合わせをしてみました。
公文からの回答によると、『数年に一度、教材の改定をしたときに新音源を取り込むためにSDカードを使って、データの更新をする』とのこと。そのときは通っている公文の教室で対応してくれるそうですよ。
また、英語以外のフランス語・ドイツ語の学習の際にも、イーペンシルにSDカードを挿入して使用します。
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電源は何を使う?
イーペンシルは次の4つの電源で使用することができます。電池の場合はいずれも単4形2本を使用。
1.アルカリ乾電池
付属品の乾電池はテスト用なので、早いうちに使えなくなります。アルカリ乾電池を使用する場合は、買い置きしておくといいと思います。
参考までに付属品の後に入れた新品の乾電池は約2ヶ月使えました。
購入サイトによるとアルカリ乾電池の電池持続時間は8時間。(勉強時間や気温などの環境による)
2.市販の充電池
エネループなどの市販の充電池もOK。
3.イーペンシル専用充電池(別売品 1,100円税込)
別売品でイーペンシル専用の充電池もあります。充電には下記の専用USBアダプターが必要。
購入サイトによるとアルカリ乾電池の電池持続時間は7時間。(勉強時間や気温などの環境による)
4.イーペンシル専用USBアダプター(別売品 1,100円税込)
ケーブルの長さは1.5m。電池がなくてもこのアダプターだけで、家庭用電源につないで使用することができる。家で勉強するときに便利。
ただ、コードレスの方が使いやすく、教室用に電池は必要になる。
注意:旧タイプのイーペンシル(表のE-pencilのロゴが黒色)ではイーペンシル専用充電池、イーペンシル専用USBアダプターは旧タイプ用のものでないと使うことができない。
故障の修理について
イーペンシルは毎日使うことを想定して作られていますが、機械なので故障が絶対ないとはいえません。通常使用で故障した場合、購入2年以内ならば、修理費・部品代は無料です。
中古のイーペンシルについて
中古のイーペンシルは、メルカリなどでも旧タイプが2,000円~、現行が3,000円~取引されているようです。
イーペンシルを購入サイトから新規で購入すると6,480円なので、それより安く買うことはできますね。
ただ旧タイプの場合は、新音源に書き換えてもらうのを、教室でしてもらう必要があります。対応は教室によって違うと思うので、先生に聞いてから購入する方がいいと思います。
現行のモデルの場合でも、最初に購入した後に教材の改定があった場合、同じように新音源に書き換えてもらう必要があります。
あくまでも私個人の考えですが、中古品は以前持ち主だったお子さんがどのような使い方をしていたのかわからないので、すぐに壊れてしまったら悲しいと思います。
その場合、2年間無料で修理や部品交換してくれるサービスも受けられない可能性があります。
中古品で安く買えるとはいえ定価の3~4割ですから、リスクを考えると、購入サイトから新品を購入するほうがいいのではないでしょうか。
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イーペンシルの効果を実感!
イーペンシルを使ってどんな効果を実感したのか。我が家の話ではありますが、参考にしていただければと思います。
公文の英語を始めるまで、娘は学校の英語の時間に単語や短い文章が聞き取れなくて、今一つ自信がなかった様子でした。
それが現在、イーペンシルの学習が定着した娘は「英語が楽しい」と言っています。イーペンシルの英語を聞き取り、話して書くことを続けてきて、わかる英語が増えてきたからだと思います。
学校の英語だけでなく、日々の生活にも英語はたくさんあるので、何か一つ聞き取ったり書けるだけで嬉しい様子。
イーペンシルでの学習を定着させるポイントは、ズバリ「イーペンシルの指示に従うこと!」。
イーペンシルが「●●してください」と言ったら、その通りにすることが本当に大切です。面倒くさいと思わず「聞いて、読んで、書く」を続けると、英語が自然に身についていきます。
そして英語が好きになった娘は、一番近い回の「英検5級」を受けることに決めました。現在はプリントを1日5枚⇒10枚に増やしてもらっています。
正直、ここまで英語に興味を持つとは思っていませんでした。しかもこんな早い時期に英検受験を決めることになり、驚いています。
まとめ
公文のイーペンシルは英語のプリントとセットで使う、リスニング・音読用の教材です。
イーペンシルでの英語学習を定着させるポイントは、「イーペンシルの指示に従うこと!」。
イーペンシルからの指示を面倒くさがらずに続けていると、「聞く」「読む」「書く」が自然に身に付くようになっています。
以前の娘は、学校の英語に苦手意識を持っていたようですが、イーペンシルを使って学習をしてからは英語が聞き取れるようになり、英語が好きになりました。
私は最初、イーペンシルの必要性も良さもわかりませんでしたが、娘が楽しく勉強する姿を見て、今は価値がわかりました。
迷っている方は、まずは気軽に無料体験(6月・11月・2月)からお試しされてみてはいかがでしょうか。無料体験中は教室のイーペンシルを貸してもらえます。
きっとイーペンシルの良さを感じていただけるのではないかと思います。
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