釧路の観光といえば、釧路湿原ははずせないですね。
小学生の子連れなので、子供が楽しめることをしたい!と思い、釧路湿原を走るノロッコ号に乗ることにしました。
うちの子はJRにほとんど乗ったことがないので、せっかくのJRに乗るなら、眺めのいい席で景色を楽しんでほしいと思いました。
実際に子連れ家族が乗ってみた「釧路ノロッコ号の座席おすすめランキング」です。
【1位】 指定席 ボックス席
【2位】 指定席 ベンチ席
【3位】 自由席
順位の理由も書いていきますので、座席選びで迷ったときの参考にしていただれば幸いです。
目次
ノロッコ号の指定席は必要?
くしろ湿原ノロッコ号は、毎年6月上旬から10月上旬まで運行されている、期間限定の展望列車です。
車両編成はこのようになっています。
・1両目のみが自由席
(ローカル線の普通客車)
・2~4両目が指定席
(ノロッコ車両と呼ばれる展望客車)
片道40分くらいだし、最初は自由席でもいいんじゃないかと思ったんですよね。
でも、自由席が1両しかなくて、夏休みの時期に自由席4人分を確保するのはかなりの争奪戦かと思い、指定席を購入しました。
乗ってみた結果、行きの指定席は少し空いていたものの、帰りは満席でした。自由席も混んでいた様子。
ゆったりと旅をしたいなら指定席を買うのがおすすめです。
ノロッコ号の指定席はこうなっている!
片側はボックス席
ノロッコ号の指定席は、片側が3人掛けが向かい合う6人用のボックス席。
窓側から通路にかけてA席→B席→C席となっていて、窓側のA席とB席の指定席を2つずつ、向い合わせで取りました。
行きはC席には誰もいなかったので占領しちゃいます。お菓子やジュースを買い込んでいたので、真ん中にテーブルがあって便利でした。
反対側は二人掛けのベンチ席
反対側は、窓に向かっている二人掛けのベンチ席が横に並んでいます。
我が家は4人なのでボックス席にしましたが、ボックス席がおすすめの理由があるのでご紹介します。
ボックス席から釧路川が見える
ノロッコ号はボックス席、ベンチ席のどちらの窓からも釧路湿原を見ることができます。
ただ、釧路川はボックス席側の窓から見えるので、釧路川が流れる景色を間近で楽しめるのが、ボックス席のおすすめポイントになります。
車両は終点に着いた後、方向転換することなくそのまま逆方向に帰っていくので、往復ともボックス席側が釧路川側になります。
釧路川でカヌーに乗る人と手を振り合ったり。
写真ではわかりづらいですが、対岸に鹿の群れも見えました(茶色いぼんやりしたのが鹿です)。
ベンチ席から釧路川は見えない?
では、ベンチ席から釧路川は見えないんでしょうか?
いえいえ、ベンチ席からも釧路川は見られます。
実はこのベンチ席、背もたれの場所を動かすことができるので、座る向きを変えられます!ボックス席の頭越しになりますが、釧路川を見ることができます。
2人の親子旅というときなどは、ベンチ席の二人掛けの方が周りに気兼ねなく楽しめそうですね。
まとめ
実際に子連れ家族が乗ってみた「釧路ノロッコ号の座席おすすめランキング」
【1位】 指定席 ボックス席
6人掛けなので4人家族には座りやすい。真ん中にテーブルがある。釧路川側なのでよく見える。
【2位】 指定席 ベンチ席
二人掛けなので、2人の親子旅などに座りやすい。背もたれを動かすと座る向きを変えられる。
【3位】 自由席
1両のみなので混雑する。ローカル線の普通客車で、展望客車ではない。
ゆったりした観光がしたい方に、ノロッコ号はおすすめです。
時間がとれたら、ノロッコ号でぜひ釧路湿原を見てくださいね!
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