ピアノの月謝、相場は?費用を節約する裏ワザ紹介!

子どもの小学生時代の習い事で人気があるものに「ピアノ」があります。

ピアノを習うと「楽譜が読めるようになるので学校の音楽の授業がわかる」「指先を使うので頭が良くなる」などのイメージから、子供に習わせたいと考える保護者の方も多いのではないでしょうか。

我が家の小5の娘は、幼稚園のときヤマハ音楽教室でグループレッスンを受けていました(エレクトーン使用)。小学1年生からは近所の個人のピアノ教室に通い始め、現在も通っています。

ピアノ教室を探すときは、月謝の相場がどのくらいなのかとても気になりました。私自身も子供の時に習っていましたが、時代も違いますし、地域柄もあります。

ピアノ教室探しの経験から、月謝と月謝以外にかかるお金についてまとめましたので、参考にしていただければと思います。

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ピアノ教室の月謝の相場 大手音楽教室と個人教室を比較

ピアノ教室を検討するとき、大手の音楽教室と、個人のピアノ教室を比較される方が多いと思いますので、「小学生がピアノの個人レッスンを受ける場合」の月謝を表にします。

※ヤマハ音楽教室は小学生対象の「ジュニアピアノコース」

※カワイ音楽教室は「小学生からのピアノコース」

ヤマハ音楽教室 カワイ音楽教室 個人ピアノ教室

月謝

(月額)

7,000円(ステップ1)

8,000円(ステップ2.3)

8,500円(ステップ4.5)

9,000円(ステップ6)

すべて税別

月謝は全国一律

1~6まであるステップごとに月謝が上がる

7,560~8,640円税込からスタート

施設によって違い、全国一律ではない

★グレードが上がると月謝も上がる

約6,000~10,000円

税別、税込みは教室による

教室によって違う

レッスン内容によって月謝が上がっていく場合もある

その他

(月額)

施設料:約500~1,500円税別(施設による)

運営管理費:約1,500~2,700円(施設による)

冷暖房費がかかる場合もある
時間/回数

30分/月3回

30分/年間40回(月4回または3回)

30~45分/年間40回、または月3回など 教室によってさまざま

入会金

入会金:5,000円税別(施設による)

入会金:5,400~10,800円税込

入会金がない場合もある

毎月の目安(税込)

約8,500~11,000円

約9,000~11,000円 約6,000~10,000円

大手の音楽教室だと、毎月約8,500~11,000円というのが目安になります。

個人のピアノ教室は、約6,000~10,000円になります。

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ピアノ教室に通うとかかるその他の費用

ピアノ 月謝 相場

ピアノ教室に通うと、月謝の他にかかってくる費用があります。

「え~、そんなお金かかるの?聞いてないよぉ~~」と焦らないためにも、予測しておきたいところですね。

一般的にどの教室でもかかる費用

まずは、一般的にどの教室でもかかるものを、ざっとあげてみます。

教本などの教材

【ヤマハ】ステップごとに約5,000円

【カワイ】入会時に教材一式(バッグなども含め)約8,500円。グレードが上がるごとに教材が必要

【個人】一冊約1,000円のものを数冊

レッスンバック 約1,000~2,000円

発表会の参加費(年1回や2年に1回など) 約10,000~20,000円

コンクールの参加費(出場する場合) 約10,000~30,000円

衣装(ドレス、靴などのフォーマルウエア) 約10,000~20,000円

ピアノ 約10万円~

レッスンのときの交通費(歩いて行けない場合) 実費

思いつくままにたくさんあげましたが、すべて事前に揃えておくということではありません。そのつど必要になるので、教室に通う前に先生に聞いておくと安心ですね。

ピアノについてですが、ピアノを習うときには課題を家で練習していくことが必須です。最初に用意しなくてもいい考えの先生もいらっしゃるようですが、いずれ必要になると思っていいと思います。

ピアノの値段は、電子ピアノだと約10万円~。生ピアノだと中古なら20万円くらいからあると聞きます。よくわからない場合、先生に相談するといいでしょう。

ちなみに我が家では、レッスンバックは家にあるものを使いましたし。コンクールには出ないので年1回の発表会代(10,000円)と衣装代のみです。

友人の話では発表会がない、または先生の自宅でするので発表会代はかからないという教室もあるそうですよ。

場合によっては必要な費用

個人のピアノ教室の場合、先生にお中元やお歳暮、発表会の後にはお礼の菓子折りを贈る(相場は月謝の半額)、といった話も聞いたことがあります。

地域性や格式を大切にする教室かどうかということもありますよね。これは先生には直接聞きづらいことなので、周りの方にそれとなく聞いてはいかがでしょうか。

また「将来子どもをピアニストにしたい」「音楽の道で成功させたい」という目標があると状況が変わってきます。

そういう場合、地元の先生のところで日々練習を重ねながら、毎月東京の音大の先生の元へ通うという世界だそうです。当然、月謝以外にかなりの費用が必要になりますね。

ちなみに、我が家の娘は将来音大に通う予定はなく、趣味として弾けるようになれればと思っています。庶民的な教室で、お歳暮や発表会のお礼などは贈ったことはありません。

私が子供のころに通っていた2つの個人の教室どちらも、同じようなスタイルだったと思います。

個人の教室の場合、先生によって内容も費用も変わってくるので、できるだけ調べてから入ると安心できますね。

大手の音楽教室でピアノを習う場合はカリキュラムがあり、内容も費用もある程度決まっているので、安心な部分もあるでしょう。

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ピアノ教室にかかる費用を節約する裏ワザ紹介!

ピアノ教室にかかる費用を節約する方法は、ズバリ、インターネットを活用することです。私がしていることをご紹介しますね。

発表会の衣装

発表会の衣装はこの時しか着ないので、なるべくリーズナブルにしたいところ。とはいえ、年に一度の晴れ姿なので、おしゃれをさせてあげたいのが親心。。

ドレスをデパートで買おうものなら、高くて手が出ないでしょうし、量販店だとあまり素敵なものがなかったりして。

それがインターネットだと、パッと見栄えするドレスがお安く買うことができます。これは娘の去年の発表会ですが、胸元のモチーフが顔を華やかに見せてくれました。

低学年のときはこちらを着ました。↓↓

上半身の黒い部分はベロアで、白いスカートはオーガンジー。胸元と袖口にパール調のビーズがついていて、お腹と背中には大きなリボンがあるクラシカルなデザインでした。

かわいい衣装を用意してあげると、やる気が上がって練習をがんばるといううれしいメリットもあります!

ドレスはいずれも、こちらのお店で購入しました。5,000円以内でリーズナブルなうえに、作りもいいと思います。

>>>キャサリンコテージ

かわいいドレスをお探しの方は、チェックしてみてくださいね。

電子ピアノ

我が家では、電子ピアノもインターネットで購入しました。

幼稚園のときにヤマハ音楽教室に通うにあたり、家での練習が必要になりました。

電子ピアノが生ピアノよりも安いとはいえ、子供の習いもののために10万円くらいのお金をつぎこむのは、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでした!!

ピアノを買ったとたん辞めることになるんじゃないかという不安もありましたし。(娘は第一次反抗期の真っ最中だったので)

でも、やっぱり練習にはピアノが必要なんですよね。

まずは実際の店舗(ヨドバシカメラなど)に偵察に行き、弾き心地を確認した後、楽天市場で同じ型番をチェック。

すると実際の店舗で10万円位で売っていたものが、一つ前のモデルですが3万円近く安くなっていました!

新しいモデルが発売されて、型落ちもまだ在庫がある、絶好のタイミングだったとは思いますが、とても得した気分になりました。

私はこちらのお店で購入しました。電子ピアノをお探しの方はチェックしてみてくださいね。

>>>イシバシ楽器 WEB SHOP

まとめ

ピアノ 月謝 相場

大手の音楽教室にしても個人のピアノ教室でも、どこを選ぶかにより料金設定もレッスン内容も変わってきます。

ピアノ教室にかかる費用は、1年間の月謝・教材・発表会・衣装代としてこのくらいを考えておくといいと思います。

1年間の目安

大手音楽教室の場合、約15万円

個人教室の場合、約12万円

通い始めるときにはレッスンバッグ(約1,000~2,000円)や交通費(実費・歩いて行けない場合)もかかります。

また、自宅に練習用のピアノも必要になってきます。(電子ピアノ約10万円~、中古の生ピアノ約20万円~)

コンクールに出る場合は1回につき約10,000~30,000円の参加費がかかります。

何かと費用がかさむピアノですが、我が家ではインターネットで電子ピアノ、発表会の衣装などを買うことで、出費を抑えてきました。

子どもがピアノを弾く姿を見るのは親の楽しみにもなりますので、これからも節約しながら続けていきたいと思います。

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