習い事でピアノをするメリット 子供も大人もメリットだらけ!!

習いもの ピアノ メリット

子どもの習い事人気ランキングで、毎年上位に入っているものといえば、ピアノです。

ピアノは楽譜が読めるようになりますし、たくさんの音楽に触れるので心が豊かになるイメージがありますよね。

我が家では小学生の娘が現在習っていて、私自身も中学1年まで習っていました。

子どもと私の経験から「これがピアノを習うメリットです!」といえることを書いていきたいと思います。

お子様にピアノを習わせようか考えている、また、大人になってピアノを習ってみたい、という方の参考になれば幸いです。

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子どもがピアノを習うメリット

習いもの ピアノ

ピアノは人気の習い事で、習うといい効果がありそうですが、具体的にはどんなことなのでしょうか?

子どもがピアノを習うことで「ここがメリット!」と思う点をあげてみます。

楽譜が読めるようになる

ピアノを習い始めたときから、必ず先生が楽譜の読み方(音符や記号について)教えてくれるので、自然と楽譜が読めるようになる。

だから楽譜を読めると。(夫は楽譜が読めないので、音楽の授業がとても苦痛だったそうだ。)

気づいたらピアノが弾けるようになる

小さなころにピアノを習うと、難しいことを考えなくても、いつの間にか弾けてしまう。大きくなるほど先に頭で考えるので気構えてしまうが、子供だと感覚で弾くことができる。

だから子供にとっても、ストレスがなくスムーズにピアノを習得できる。

楽譜がなくても耳で聞いたメロディーを弾くことができる

初めての楽譜を見ても、簡単な物なら頭の中にメロディーが浮かんでくるので、曲のイメージをつかむことができる。

他の音と比べて音の高低や音色を聞き分ける感覚(相対音感)が鍛えられるので、耳で覚えたメロディーを音を探しながら再現できる。(ちなみに1音だけ聞いて聞き分けるのは絶対音感)

他の楽器を覚えるときに抵抗がない

ピアノの弾き方をすでに知っていることが自信になる。

学習発表会などで楽器を覚えるときに、他の楽器も練習すればできるような気になれる(心理的なハードルが低い)。

音楽の授業についていける

楽譜の読み方を知っていたり、クラシック音楽の曲や作者を聞いたことがあるので、小学校の音楽の授業で理解できることが多い。

たくさんの楽曲に触れることができる

ピアノの練習や発表会でたくさんの楽曲に触れることができる。クラシック音楽の曲名や作者も、自然に覚えていく。

聞いたことがある曲を自分や同世代の子供が弾くことで、身近なものに感じることができる。

リズム感がつく

ピアノの練習の中で、ここで半音休むとか、ここで出だしの両手を合わせるなど、音のタイミングを学ぶ。このことから、リズム感がつく。

脳の発育にいい

幼少期にピアノを習うことが脳の発育にいいといわれている。特に両手が違う動きをすることで、脳のさまざま部分が発達していくといわれている。

金沢星陵大学 井上好人氏の文献でも、ピアノと脳への影響について述べられている。

幼児期からのピアノレッスンによって身体化された 文化資本のゆくえ

ドレスなど普段着ないような服を着てステージに立てる

女の子ならドレスアップすることは楽しみの一つで、ステージで表現する喜びにもなる。

子供の練習しているピアノを聞くのが楽しい(親の立場として)

習い始めたころのたどたどしい音もかわいいし、上手に曲が弾けるようになると聞いているのも楽しい。私の親も私がピアノを練習するのを喜んでいたし、ママ友も同じことを言っていた。

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大人がピアノを習うメリット

習いもの ピアノ 大人

最近は大人のためのピアノ教室もありますよね。

「子供のころに習っていたが、途中でやめてしまったのでもう一度習いたい」という人もいれば
「子供のころに習う機会がなかったので、大人になって始めたい」という方もいると思います。

大人になってピアノを習うと、どんなメリットがあるかを考えてみます。

ピアノを弾くこと自体が喜びになる

大人になって、新しい楽器を弾けるようになるのは、喜びになる。ピアノを弾くという楽しみが増えて、生活にハリがでる。

自分のペースで練習できる

大人のピアノ教室は「この曲だけ弾けるようになりたい」など、自分のやりたいペースで練習できることが多い。
(子供のころに習う場合は基礎から覚えることになり、自分の意志はあまり反映されない。)

自分の意志で習うことができる

大人になってピアノを習うときは、自分自身で「やりたい!」と思って申し込む。子供のころと違い、自分で月謝を払ってやる気を持って習うことは、習う姿勢が前向きになる。

時間がないので集中して練習できる

大人は仕事をしていたり、家事の合間に練習するので、時間がない中で集中して練習できる。要領がよくなっているので、楽譜で繰り返される箇所は練習を省くなど、効率よく練習できる。

末長い趣味にできる

座ってするピアノはスポーツなどと違い、年を取っても末長くできる趣味になる。指先を動かすので、頭の活性化にもなる。

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ピアノを習うと将来どう役に立つの?

習いもの ピアノ

ピアノを子どもの時に習っていると将来どうなるかというと、人それぞれです。そのままピアノが上手になり、音大に行って、音楽で仕事をする方もいるでしょう。

私はといえば、小学校1年生から中学1年まで続けていたものの、どこにでもいるごくごく普通の生徒でした。

練習嫌いで、たいして上達もせずに終わってしまい、正直いうと「ピアノ習っていました」とだけ言えるレベルだったかもしれません。

そんな私でも「ピアノを習っていてよかった!」ということがあるのでご紹介しますね。

学校の音楽の授業が楽しかった

やはり、学生生活の中で音楽の授業はずっと楽しかったです。音楽の授業では特に困ったことはありませんでした。

コツコツと続けることを覚えた

ピアノは家で練習をして、それをレッスンで先生に見てもらうもの。練習嫌いではありましたが、毎日練習を続けることで上達したので、継続する大切さを覚えました。

今もクラシックが好き

弾けるようになった有名曲は「トルコ行進曲」のみ。でもクラシックを聴くのは子供のころから好きで、今も時々聴いています。

自分の子供に教えてあげられる

自分の子供に簡単なことは教えてあげられます。練習をスタートしたばかりの子供には手本になったと思います。

娘と連弾ができる

今ピアノを習っている小学生の娘と、毎年発表会で連弾をしています。娘の足を引っ張らないことだけを考えていますが、いい経験をさせてもらっていると思います。

保育士試験の実技に生かせた

数年前に保育士試験を受験しましたが、実技試験で音楽(ピアノの弾き歌い)を選択しました。子供の時に習っていたことが、役に立ちました。

まとめ

習いもの ピアノ メリット

ピアノを習い事にするのは月謝もかかりますし、練習時間やレッスンに通う時間もかかります。

それでも、ピアノを習うのはメリットが多いと思います。

ピアノを子どもの時に習うと、楽譜が読めるようになり、感覚で弾けるので、いつの間にか弾けるようになります。

ある程度上達すれば大人になっても弾けますし、いつか何かの形で役に立つことがあると思います。

大人になってピアノを習い始めるとすれば、ピアノが弾けることが喜びになり、生活にハリが出るのではないでしょうか。

指を動かすことは、頭の活性化にもつながり、末永い趣味になると思います。

このようにピアノを習うことはメリットが多いと思います。

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