阿寒に行ったとき、マリモが瓶に入ったものを子供たちに買いました。
生き物を育てるということを覚えてほしいので、マリモのお世話は子供自身にさせています。
育て方について確認していると、ふと「水道水でいいの?」など気になることが出てきたので調べてみました。
最近は北海道以外でもお花屋さんや熱帯魚店などでも売られていますし、インターネットで買うこともできるので、マリモを育てている方が増えていますね。
マリモを大事に育てたい!というあなたに、飼育の参考にしていただければと思います。
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マリモを育てるのは水道水でいい?
自然界のマリモは湖で生息しているので、家で水道水で育てて大丈夫なのか、気になるところですよね。
北海道の湖などで生息するマリモが好む環境を一言でいうと「きれいな水」。
水道水は「カリウム」「マグネシウム」「ナトリウム」「カリウム」のミネラルが含まれていて、水質や水温も安定しています。
水道水に含まれる塩素がマリモに影響がないか心配になりますが、ごく微量なので大丈夫です。
(最近の水道水は昔より塩素が少なくなっています)
これらの理由から、マリモを育てるのは水道水でいいといえます!
魚を飼うときのように「カルキ抜き」は特に必要なく、水道水をそのまま使って大丈夫です(お土産屋さんに聞きました)。
ただ、マリモに直接蛇口からジャージャーと水道水を当てることはしないでください!マリモは元々は細い藻の集合体なので崩れてしまいます。
きれいな水を保つためには、水替えを週1回してください。「毎週日曜日」など曜日を決めると忘れにくいですね。
育てるときの水温も大切
マリモを育てる水の適温は、15~20度くらいになります。北海道の屋外で育つので寒さには比較的強いです。
マリモは暑さに弱く、水温が上がり過ぎると弱ってしまいます。
夏場で室温が30度を超えるような日は、冷蔵庫に入れてあげるとマリモは冬眠しているような状態になり、ダメージを受けずに過ごすことができます。
基本的にマリモは「藻=水中の植物」なので、水と光により光合成して、少しずつ大きくなっています。
といっても、直射日光は厳禁!!
強い日差しを浴びると、だんだんと弱ってきて死んでしまいます。
マリモを窓際に置くのであれば、レースのカーテン越しで直射日光が当たらない場所にしてくださいね。
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実際にあった失敗談
マリモを育てる中で、聞いたことがある失敗談をあげてみます。
・水を替え忘れて、マリモが死んでしまった
・机にしまいこんで、マリモの存在を忘れてしまい、ある日見たらバラバラになっていた
・かわいさのあまり一緒にお風呂に入って、マリモが死んでしまった
・金魚と一緒の水槽に入れていて、マリモが食べられてしまった
これはどれも実際に私の身のまわりで起きた、悲しい出来事です。
特に「かわいさのあまり一緒にお風呂に入って、マリモが死んでしまった」というのは、マリモが好きすぎて起きてしまったことなので余計に悲しみを誘いますね。。
聞くと子供時代の失敗談が多いので、私も子供がマリモを育てるのを見守りつつ、気をつけてあげたいと思っています。
まとめ
以上のことをまとめます。
マリモを育てるときのポイントはこちらになります。
●マリモは水道水で育ててよいが、蛇口から直接ジャージャーと水を当てない
●週1回ほど水を替えるとよい
●直射日光は避ける
●水温が30度以上にならないようにする(夏の暑い日は冷蔵庫でもOK)
私の身の回りで実際に起きた悲しい失敗談もあります。
●水を替え忘れて、マリモが死んでしまった
●机にしまいこんで、マリモの存在を忘れてしまい、ある日見たらバラバラになっていた
●かわいさのあまり一緒にお風呂に入って、マリモが死んでしまった
●金魚と一緒の水槽に入れていて、マリモが食べられてしまった
とはいえ、慣れてしまえばマリモを育てることはそれほど難しくありません。
こまめにお世話をして、長くマリモをかわいがってあげたいですね!
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